野呂佳代の若い頃のAKB48時代からの変遷とは?アイドルからバラエティ女王への道のりを徹底解説!

皆さんは野呂佳代さんと聞いて、どんなイメージを持ちますか?

現在はバラエティ番組で、大活躍中の野呂佳代さんですが、実は彼女にはアイドル時代があったんです。

今回は、野呂佳代さんの若い頃、特にAKB48時代からの変遷について詳しく見ていきます。

アイドルからバラエティ女王へと、転身を遂げた野呂佳代さんの興味深い経歴をお届けしますので、最後までお楽しみください!

目次

野呂佳代のAKB48時代:最年長メンバーとしての苦悩と活躍

出典:スポニチ

野呂佳代さんは、1983年10月28日生まれで、2006年にAKB48第2期生オーディションに合格しました。

4月にチームKの一員として劇場デビューを果たし、同年10月リリースのメジャー1stシングル「会いたかった」では、当時メンバー最年長(22歳362日)ながら選抜メンバーに抜擢されています。

しかし、AKB48加入当時22歳と年長だった野呂さんは、アイドルらしい「かわいさ」を求められてもなかなか振る舞えないことに悩んでいました。

本人も「デビュー初日からアイドルらしくない振る舞いや、体型に対して厳しい声がたくさん聞こえてきた」と語るように、周囲から痩せるよう求められるなど、プレッシャーを受けていたのです。

そんな中、秋元康プロデューサーからは予想外の「お笑い担当」の役割を打診されます。

同期の佐藤夏希さんと漫才コンビ「なちのん」を結成し、劇場公演の幕間で漫才を披露するようになりました。

野呂さん自身は俳優志望でしたが、この経験で「アイドルとしてお笑いを担当させられている自分」に葛藤を覚え、涙することもあったそうです。

また、当時「ぽっちゃりキャラ」として体型イジりの対象にもなりましたが、身体能力は高く『サスケマニア』で優勝するなど、実力面では評価されていました。

SDN48移籍後の野呂佳代:キャプテンとしての奮闘と葛藤

出典:entax

2009年8月、野呂佳代さんはAKB48から、新設グループSDN48への移籍が発表されました。

2010年2月のAKB劇場公演千秋楽で、正式にSDN48へ完全移籍し、キャプテンに就任しています。

しかし、SDN48は「20歳以上でAKBで結果を残せなかったメンバー」で構成されたグループでした。

衣装の露出も多く、事務所スタッフから「今回は露出が多いから細い子中心で行く」と言われるなど、キャプテンながら選抜から漏れることが続きました

これに落ち込み、当時26歳の野呂さんはモチベーションを失い、「AKB48がテレビに出ていると思い出してしまい、テレビが観られなくなった」ほど精神的に追い詰められていたといいます。

結局SDN48は2012年3月に解散し、野呂さんのアイドル活動にも幕が下りました。

アイドル卒業後の野呂佳代:バラエティタレントとしての才能開花

出典:TheNews

アイドル卒業後、野呂佳代さんは太田プロダクション所属となり、バラエティタレントとして活躍を始めます。

野呂さん自身も「体を張るバラエティの仕事が次々に来た」と振り返るように、お笑い要素を活かした出演が多く、視聴者にインパクトを残すエピソードがいくつもあります。

例えば、日本テレビ『ロンドンハーツ』(2024年放送)では、デビュー当初の勘違いエピソードを明かしました。

当時まだ注目され始めたばかりと勘違いし、番組プロデューサーに「これどうやったらいいですか?」と質問攻めをしたところ、『お前!自分だけ売れようとすんじゃねえよ!』と叱られたと告白し、収録陣を笑わせました。

また、AbemaTV『チャンスの時間』(2018年放送)で挑戦したバンジージャンプ企画では、自身の体重を少なめに申告したせいでロープが長くなり、着地地点の池に頭から突っ込む”落下”事故が発生しました。

野呂さんは「ちょっとごまかして書いたもので飛んで、死にかけた」「人工池で助かった。(水深が)2メートルしかないのを1.5メートルくらい浸かってしまった」と振り返っており、バラエティならではの過激チャレンジとなりました。

そのほか、バラエティ収録中に鼻毛を抜かれるドッキリ企画では、「俳優志望なのに鼻毛を抜いている場合じゃない!」と本音を漏らしたこともあります。

意外にもこの収録でのリアクションがドラマ関係者の目に留まり、ドラマ出演のオファーにつながったといいます。

こうして「自分らしさ」を武器にした野呂さんは、”バラドル”(バラエティアイドル)として唯一無二の存在感を示していきました。

なお、近年は主演映画や話題ドラマへの出演が続き、「野呂佳代が出演するドラマはハズレなし」と評されるほど女優としても評価されています。

まとめ

いかがでしたか?野呂佳代さんの若い頃からの変遷について、詳しくお伝えしました。

AKB48時代の苦悩、SDN48でのキャプテンとしての葛藤、そしてバラエティタレントとしての才能開花と、野呂さんの歩んできた道のりは決して平坦ではありませんでした。

しかし、そのすべての経験が今の野呂佳代さんを作り上げたと言えるでしょう。

アイドルからバラエティ女王、そして実力派女優へと転身を遂げた野呂佳代さん。今後も彼女の活躍から目が離せませんね!

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